不動産売却の流れ(一般的な流れです)
不動産を売却したいけれど、どう進めれば良いのか分からない…。
そんなお客さまのために、不動産売却の流れについて、簡単にご説明します。
単純売却または買換えのいずれの場合も、売却の査定額が重要なポイントになります。一社だけでなく、複数の不動産会社に物件の査定を依頼し、比較検討することが大切です。
単純売却または買換えのいずれの場合も、売却の査定額が重要なポイントになります。一社だけでなく、複数の不動産会社に物件の査定を依頼し、比較検討することが大切です。
不動産の査定を依頼する前に準備しておくべきものは…
- 登記簿謄本(権利証)
- 建築確認書、管理規約など
- 新築時の販売パンフレット、広告など
不動産会社に査定を依頼した後は、査定額と売却方法を比較検討し、信頼できる不動産会社に売却を依頼します。不動産会社を選ぶ時は、査定額が高いというだけで選ばないようにしましょう。
正式に売却することが決定したら、査定価格を参考に、売り出し価格を決めます。
次に、売却を仲介してもらうための「媒介契約」を、不動産会社と結びます。媒介の種類は、「専属専任媒介」、「専任媒介」、「一般媒介」の3つに分けられます。専属専任媒介と専任媒介は1社のみに依頼、一般媒介は複数の会社に売却を任せる契約です。
※詳しい内容は不動産用語集へ
より高い価格で売却するためには、内覧をしてくれる人に好印象を与えることが大切です。
そのためには掃除をして物を片付けてより広く見せること、そして何より、水周りを清潔にすることがポイントです。
内覧時間は30分程度。その間に、気に入ってもらえるかどうかが決まってしまいます。
購入希望者から正式に購入の意志表示があれば、売却条件や引渡し日、 支払い方法などの具体的な契約条件の調整を行います。
購入希望者と契約条件について合意したら、売買契約を取り交わします。 その際に、購入者から手付金を受領します。
物件の引渡し日までに、抵当権などの抹消手続きや、各種書類の準備、引越しなどを行います。
物件の売買残代金を受け取り、精算金(固定資産税や管理費など)があれば精算し、登記の申請をします。最後に購入者に鍵をお渡しして、引渡しが完了します。